施設基準及び診療報酬に係る院内掲示について
施設基準及び診療報酬等に係る院内掲示ついて次のとおりご案内いたします。
- 医療DX推進体制整備加算
- 医療情報取得加算
- 明細書発行体制等加算
- 短期滞在手術等基本料1
- コンタクトレンズ検査料1
- 外来後発医薬品使用体制加算
- ロービジョン検査判断料
- 外来・在宅ベースアップ評価料(I)
- 緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
書面掲示事項について
医療DX推進体制整備加算
医療DXとは医療分野(病院、薬局などの医療機関)におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)のことを指します。医療の現場においてデジタル技術を活用することで、医療の効率や質を向上させることを目的としています。
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
- オンライン請求を行っております。
- オンライン資格確認システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧、活用できる体制を有しています。
- マイナ保険証(マイナンバーカードの保険証利用)を促進しています。
- 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを実施してまいります。(準備が整い次第対応いたします)
- 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、それを活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びウェブサイトに掲示しています。
医療情報取得加算
当院では、医療情報取得加算を算定しています。
この加算は「オンライン資格確認を導入している医療機関の外来において、患者の薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して質の高い診療を実施する体制を評価するもの」として位置づけられており、当院では以下の体制を有しています。
- オンライン資格確認を行っている。
- 受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っている。
明細書発行体制加算
当院では、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査・手術等の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口までお申し出ください。
短期滞在手術等基本料1
短期滞在手術等基本料1は白内障手術などの日帰り手術を行うための環境および手術等を行うために必要な術前・術後の管理や採血検査等を包括的に評価する施設基準です。
施設基準の取得には、適切な人員配置、施設や医療設備の充実度、緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保することが求められています。
当院では上記の基準を満たしていると認められ、正式に厚生局より施設基準の認定を受けました。
コンタクトレンズ検査料1
当院は「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合している旨、届出を行っています。
- 初診料及び再診料
コンタクトレンズの装用を目的としている方で、本院を初めて受診した方は初診料291点を、本院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は再診料75点を算定いたします。 - コンタクトレンズ検査料1
コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
【診療医師名】鈴木 識裕 (眼科診療経験:10年以上の眼科診療経験を有しております)
外来後発医薬品使用体制加算
当クリニックでは、後発医薬品(ジェネリック)の使用を推進しており「外来後発医薬品使用体制加算」の届出を行っております。
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
- 医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しています。
- 医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があること、また変更がある場合には患者様に十分に説明いたします。
ロービジョン検査判断料
厚生労働省主催の「視覚障害者用補装具適合判定医師研修会」を修了した常勤医師が検査を行い、その結果に応じた指導管理を行っています。
- ロービジョン検査判断料 250点
【診療医師名】鈴木 識裕
外来・在宅ベースアップ評価料(I)
企業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く職員の賃上げを行い、人材確保に努め、医療の質を向上させるための取組の一環として国が導入したものとなっております。 これにより、患者の皆様方の診療費のご負担が上がる場合がありますが、医療現場で働く職員の賃金引き上げに全て充てられますので、ご理解下さいますよう、よろしくお願いいたします。
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
初診6点、再診2点